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骨髄移植後の予防接種の再接種料の一部補助

最終更新日:2024年11月11日

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事業内容

骨髄移植手術や抗がん剤治療等の医療行為を実施した場合、それまでの予防接種で得られた免疫が低下または消失します。
そのため、必要に応じて再接種することによって感染症を予防することが推奨されています。
予防接種法に基づく定期予防接種は公費負担の対象ですが、再接種は対象外で、接種費用は全額自己負担です。

神戸市では、骨髄移植手術や抗がん剤治療等の医療行為で免疫を失った20歳未満の方が、医療行為前に接種した予防接種の再接種料を一部補助しています。
詳しくは、骨髄移植後等の予防接種の再接種費用助成のお知らせをご覧ください。

なお、骨髄移植等の理由により定期予防接種を受けられなかった方は、一定の要件を満たす場合、定期予防接種の対象期間外であっても定期予防接種として接種できます。
詳しくは、長期療養により定期予防接種を受けることができなかった方へをご覧ください。

対象者

下記の両方に該当する方

  • 再接種日時点で20歳未満の神戸市民
  • 骨髄移植手術や抗がん剤治療等の医療行為により、過去に受けた定期予防接種で得た免疫が低下または消失したため、再接種が必要と医師が認める方

対象ワクチン

Hib、小児肺炎球菌、B型肝炎、4種混合(DPT-IPV)、3種混合(DPT)、不活化ポリオ、麻しん・風しん(MR)、麻しん、風しん、水痘、日本脳炎、2種混合(DT)、ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)
※接種した定期予防接種の回数と間隔が、予防接種実施規則の規定によることが条件です。
※再接種については、ワクチンの添付文書に規定する方法で接種してください。
※骨髄移植後(造血幹細胞移植)等の医療行為は、2019年9月以降の再接種が対象です。
※抗がん剤治療等の医療行為は、2020年4月以降の再接種が対象です。

補助額

以下の(1)と(2)のうち、少ない方の金額

(1)医療機関に支払った再接種料金
(2)神戸市が定める定期接種料金

手続きの方法(必ず接種前に手続きしてください)

詳しくは、手続きの流れをご覧ください。

1.接種前に、「神戸市骨髄移植後等の予防接種の再接種費用助成対象認定申請書(様式第1号)」を記入し、下記の添付書類を同封し、送付先に郵送してください。
  • 医師の意見書(様式第2号):文書料が必要になる場合があります
  • 骨髄移植等を行う前に接種した定期予防接種の履歴が確認できるもの:母子健康手帳の予防接種の記録のページ(未接種のページも含む)の写し等
※申請する年の1月1日時点で神戸市に住民登録がない方は、前居住地の自治体で発行した「市民税・県民税証明書」(申請年度分、ただし4月から6月申請は前年度分)が必要です。
2.保健所から認定通知書を受け取り、医療機関で再接種を受けてください。
3.接種後は、接種費用を医療機関へお支払いください。
4.認定された予防接種を受けた年の年度末までに「神戸市骨髄移植後等の予防接種の再接種費用助成金交付申請書(様式第4号)」を記入し、下記の添付書類を添えて送付してください。
※年度をまたいで予防接種を受けた場合は、年度ごとに請求してください。
  • 医療機関発行の領収書(原本)
  • 再接種歴が確認できるもの(母子健康手帳の写し等)

【送付先】

〒650-8570
神戸市中央区加納町6-5-1
神戸市保健所保健課予防接種担当