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新型コロナの影響で定期予防接種を受けられなかった方へ

最終更新日:2024年11月19日

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新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、接種のための受診での感染症への罹患リスクが、予防接種を延期することによるリスクよりも高いと考えられる場合等の「特別の事情」で、規定の接種時期に定期接種ができない相当な理由があると本市が判断した場合は、定期予防接種として接種が可能となります。
注意1)事前請が必要です申請期限は2025年3月31日までです。
注意2)新型コロナウイルス感染症の発生による上記の「特別の事情」以外では、本制度の対象にはなりませんのでご注意ください

対象となる方

以下の両方の条件を満たす方
  1. 神戸市民の方
  2. 2020年3月1日~2024年3月31日の期間中、新型コロナウイルス感染症の発生により、「特別の事情」で定期予防接種の対象年齢内に接種を受けることが困難となり、定期予防接種の機会を逃した方
注意)2024年4月1日以降に同様の理由により接種時期を逃した方は対象になりません。

接種可能期間

「特別の事情」がなくなった日から起算して、

  • 高齢者肺炎球菌予防接種:1年間
  • こどもの定期予防接種:2年間(ただし、BCGは4歳未満、小児肺炎球菌は6歳未満、ヒブは10歳未満、四種混合は15歳未満に限る。ロタウイルスは対象外)

手続きの方法

こどもの定期予防接種を期限内に接種できなかった方

必ず接種を受ける前に、下記の申請をしてください。神戸市の審査の結果、認められた予防接種に限り、定期予防接種として接種ができます。

注意)ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(子宮頸がん予防/HPVワクチン)については、本申請を受け付けていません。接種機会を逃した「1997年4月2日から2008年4月1日生まれまでの女性」は、2022年4月以降、公費での接種が可能となりました。詳しくは子宮頸がん予防(HPV)ワクチンのキャッチアップ接種をご確認ください。

申請の流れ

1.申請書の記入

①申請書上部の必要事項は、申請者がご記入ください。
②申請書下部「接種医記入欄」(太枠内)は、接種予定の医療機関に記入をご依頼ください。
※医療機関で文書作成費用が発生した場合は、自己負担となります。
予防接種契約医療機関

2.郵送による申請

必要事項及び接種医記入欄が記載された申請書と、母子健康手帳の「予防接種の記録」の全てのページ(コロナワクチン接種済の方はコロナワクチン接種済証を含む)のコピーを下記まで送付ください。
【送付先】〒650-8570神戸市中央区加納町6-5-1神戸市保健所保健課予防接種担当

3.審査及び結果の通知
提出された書類を神戸市で審査し、後日、結果を書面でお知らせします。認められた予防接種は、接種に必要な書類も送付しますので、お手元に届いた書類を医療機関に持参して、予防接種を受けてください。
注意)審査には1か月程かかる場合があります。

高齢者肺炎球菌予防接種を期限内に接種できなかった方

2019年度~2023年度までの対象者一覧
2019年度の対象者(オレンジ色のハガキ)・2020年度の対象者(緑色のハガキ)
2021年度の対象者(紫色のハガキ)・2022年度の対象者(黄色のハガキ)
2023年度の対象者(紺色のハガキ、66歳の誕生日の前日までの方を除く)

注意)2023年度65歳の対象者(1958年4月2日~1959年4月1日生)で、66歳誕生日以降の接種は任意接種となり対象とはなりません。

申請の流れ

1.契約医療機関への問い合わせ
事前に医療機関へ問い合わせ、新型コロナウイルス感染症の発生により接種の機会を逃した旨、「特別の事情」が解
消され接種ができるようになった旨をお伝えの上、接種日を決めてください。
契約医療機関

2.申請書の記入
「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う定期予防接種(高齢者肺炎球菌)特例実施申請書」を契約医療機関で記入し提出のうえ、接種を受けてください。
※「申請書」は契約医療機関に置いていますが、ダウンロード及び印刷が可能な方は、事前に記入したものを契約医療機関に持参しても構いません。

3.接種時の持ち物
契約医療機関に下記を直接お持ちください。
・本人確認書類(健康保険証等)
・高齢者肺炎球菌定期予防接種のお知らせ(接種券ハガキ)
※紛失した方は各区役所・支所保健福祉課高齢者予防接種担当で交付します。
・(無料対象者は)無料対象証明書類

高齢者肺炎球菌定期予防接種制度の詳細は、高齢者肺炎球菌の予防接種についてをご覧ください。

よくある質問と回答

お問い合わせ先

健康局保健所保健課