最終更新日:2024年11月27日
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撮影:伊藤俊介
2008年10月16日、
神戸市は、ユネスコからデザイン都市に
認定されました。
今より豊かな未来のために、みんなで、
新たな魅力を創る。
「デザイン都市・神戸」は、
神戸市が掲げる、大きなプロジェクトです。
デザイン・クリエイティブセンター神戸
【愛称:KIITO(キイト)】は、
「デザイン都市・神戸」の
創造と交流の拠点として
2012年8月に開館しました。
旧神戸生糸検査所を改修し、
当時の面影がそのまま残されています。
館内には、レンタル可能なホール、ギャラリー、
会議室、貸しオフィスなどがあります。
デザインやアート関連のゼミ、講演、
展覧会、イベントなどを開催しており、
さまざまな人や世代が交流し、
新しい神戸をつくる、
創造性の発信の中心地になっています。
こどもの創造的学び・社会貢献活動の交流拠点
撮影:いとう写真
KIITO:300(キイトサンマルマル)は、
クリエイティブの芽を育て、育む
交流拠点を目指し、
あらゆる世代へ開いたプラットフォームです。
みんなが集合する、またそれだけでなく
ここを中心として
まちに元気が波及していくという
2つの価値を生みだす場となることを
目指しています。
子どもの創造性を育むことを目的として、
2012年から隔年で開催している体験プログラムです。
ちびっこうべでは、
こどもたちがデザイナーやパティシエなどの
プロの知識や技術、考え方を学び、
体感することで
じぶんのクリエイティブを育てていきます。
こども達がさまざまな
「本物」や「あこがれ」と出会い、
好奇心を持って果敢にチャレンジすることで、
「予見困難」と言われる未来を、
創造力を持って切り拓いていく
そんな「創造的な学び」が
地域社会全体で生まれ
文化として根付く都市を目指しています。
クリエイターとともに考えた、
子どもたちを対象としたデザインやアートの
ワークショップやイベントを
毎週末に開催します。
また、子どもの教育に関わる人々を対象とした
レクチャーなども開催し、
大人と子どもが共にこの場所で楽しく学べる
プログラムを実施します。
シビック=「市民の、都市の」と、
プライド=「誇り」を合わせた言葉で、
「都市に対する誇りや愛着」を表しています。
神戸に対する誇りや愛着を持つ方を増やすことで、
より活発で魅力的な街にすることを目指しています。
「震災20年神戸からのメッセージ発信」プロジェクトを
きっかけに、多くの市民の
「神戸の様々な魅力の中で、一番の魅力は人である」
という思いを集約したメッセージとして生まれました。
どなたでもロゴを使用できるようにしたり、
市内にモニュメントを設置したりと、
「BE KOBE」を活用して
神戸に愛着と誇りを持ってもらえるよう取り組んでいます。