ホーム > 社会参画・地域活性化 > 神戸婦人大学 > 神戸婦人大学の事業終了(2024年度末)
最終更新日:2024年11月28日
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社会情勢の変化を踏まえ、2023年度からは、新規入学生の募集を休止し、これまで長きにわたり事業運営を担っていただいた神戸市婦人団体協議会との契約も2023年度末で終了しました。
2024年度は、在学中の3年生を対象に、市の直営で大学運営を継続していますが、2024年度末で神戸婦人大学の事業を終了することとなりました。
なお、神戸婦人大学のキャンパス跡には、2025年度から神戸市の不登校児童生徒への支援施策として、学びの多様化学校(不登校特例校)が開校される予定です。
何卒、ご理解をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
神戸婦人大学は、女性が自らの生き方を発見し、社会のさまざまな活動に参加・参画するための基礎的な能力を身につけることを目的として、1977(昭和52)年に開学しました。
当時の女性教育は、単発で短時間の内容が多く、社会性を身につけた女性を育成するためには、体系的に年数をかけて学習する場が必要との理由で、神戸市婦人団体協議会から約10年間にわたるご要望を受け、3年制の大学を設立した背景があります。
これまでに6,000人以上の卒業生を輩出し、卒業後には地域活動に従事される方も多くいました。ピーク時には学生数が1,000人を超えましたが、近年では、働く女性が増えたことに加え、生涯学習の選択肢も増えたことから、入学者の減少が続いていました。
大学のKマークは、1977年の開学時に広く市民からデザインを募集して選ばれたものです。
神戸の「K」と、女性の顔とふくよかな髪をあらわしています。
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